GPCマイニングとは
はじめに
GPCとはGraphic Processor Coin(グラフィックプロセッサーコイン)の略です。
パソコンでマイニングをするための機械「GPU(Grafic Processing Unit)」をイメージさせますね。
GPCの用途はマイニングプールへの投資です。
簡単に説明すると、GPCに投資して色々な暗号通貨のマイニングを委託して行い、マイニング報酬を得るというプロジェクトになります。
主催企業はCRYPT MINING HONGKONG LIMITED。香港にあるマイニング事業者です。
GPCのプロジェクト概要
・GPC会員になりマイニングプールへ投資すると報酬が分配される
・日利は投資額のおよそ0.3~0.8%
月利にしておよそ10%にもなります。
このような高配当の案件には詐欺や胡散臭いものが多いと思います。(最近ではガクトコインが有名ですね。)
実際管理人もGPCに投資しているのですが、投資する前は「GPCって大丈夫なの?」と心配でした。
そこで、どんな仕組みでGPCが運用されるのかについてまとめてみました。
GPCの仕組み
GPCのマイニングでは1つの暗号通貨をマイニングするのではなく、主要なアルトコインの中から、最も効率のよいものを自動で選別しマイニングを行います。
GPC会員になる
↓
購入したGPCを一定期間預ける
↓
効率のいい暗号通貨を自動で選別しマイニング開始
↓
翌日、マイニング報酬を会員へ分配
ユーザーはGPCをインサート(投資)するだけで、上記のような流れで最も効率の良いマイニングに自動的に投資されるというプールマイニングではよくある仕組みとなっています。
ではなぜGPCがこんなにも利率が良いのか気になりますよね。
GPCマイニングの特徴
・マイニングを外部の企業に委託していること
・その時々によって効率の良いアルトコインを自動で選別してマイニングすること
この2点がGPCの特徴であり他のプールマイニングとは違うところで、その結果このような高配当になっているのでしょうね。
GPCがマイニング施設を所有しているわけではなく、下記の外部企業に委託。
・BIOSTAR社&ガルヒテクロノジー株式会社業務提携した新会社
・インベスターズバンク株式会社
※BIOSTAR社はマイニング機器(マザーボード)の開発を行っている企業。
マイニングに特化した企業によって主催・開発がおこなわれたということですね。
GPCの投資プラン
投資プランは、「セミマイナー」「マイナー」「プロマイナー」の3つに分かれており、それぞれ最低投資金額が決まっています。
1GPC = USD0.042 1ETH = 12.000GPC 8月現在のレートです。
プランに提示してある金額分のGPCトークンを一定期間預けて、その間マイニングを行うことで、日々マイニング報酬がもらえます。
預けたGPCトークンはロックされます。(投資額によってロックされる期間は異なります)
マイニングで得た報酬はドルで支払われ、自由に出金可能になります。